らくらぼ 〜楽しく楽する研究メモ〜

自己啓発、ライフハックから、健康、節約ネタまで、読書などを通じて楽しく楽する方法を研究しています。
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面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

ゴールデンウィークからジョギングを始めました。週に4〜5回ぐらいのペースで30分〜1時間程度、汗を流しています。

始めた目的は、体力作りです。

学生時代にスポーツをやっていなかったこともあり、体力にはまったく自信がありません。最近は年のせいか、さらに疲れやすい体質になってしまった気がしていました。

年とは言っても、人生まだまだ先は長いのに、今の段階でこれはまずい。運動ができる体のうちに、体力をつけておかなくては……でも、面倒くさいなぁ。

そんなことを考えていた私の背中を押してくれたのが、今回紹介するこの本。
面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
本田 直之

大和書房 2009-01-15
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正直、運動なんて面倒です。
時間を作るのは大変だし、準備も面倒だし、しんどいし。
そもそも、週末は仕事で疲れてきってます。

本書には、そのものズバリの法則がありました。
法則24 面倒くさいから体を動かす
仕事で疲れたから、土日は家でゴロゴロして過ごす。どこに出かける気にもならないし、夕食も宅配やコンビニ弁当ですませてしまう。

(中略)

しかし、そうやって土日に家でゴロゴロした結果、月曜日には充電も完了し、元気いっぱいで出社できたことがあるでしょうか?
耳が痛い。
たしかに、月曜日も疲れが取れずにボーッとしていることが多いです。
この項目は、このように続きます。
仕事で疲れたとき、本当に必要なのは中途半端な休憩ではなく、リフレッシュです。

(中略)

体を動かし、汗を流せば確実にリフレッシュすることができます。さらに運動が習慣になれば、疲れにくい体になっていきます。そして、月曜日の朝には、晴々とした気持ちで仕事に臨むことができるのです。
面倒であっても、自信がなくても、苦手であっても、体を動かさないとダメなんですよね。わかってはいたことですが、「運動の習慣」という面倒をクリアしないことにはどうしようにもないんだな、と覚悟ができました。

本書では、面倒くさがりやを二つに大別しています。

○堕落型の面倒くさがりや……目先の面倒くさいことから逃げ回ってるうちに、面倒くさいことが雪だるま式に大きくなる。自ら面倒くさいことを引き寄せる。
○先行型・変革型の面倒くさがりや……できるだけ早い段階で面倒くさいことへの対処をとる。問題が小さいうちに前向きに解決。

本書が目指すのは、もちろん後者。
55のシチュエーションを通じ、堕落型がどれだけ余分な面倒を背負い込むことになるか、先行・変革型に変えるとどれえだけ楽になるかを教えてくれます。

私もここ数年で随分後者の考え方になってきたと思っていたのですが、体力作りという苦手分野では堕落していたことに気付かされました。

さて、覚悟を決めてから今までのプロセスを思い出したところ、多くの法則に当てはまる行動をしていることに気付きました。
法則16 面倒くさいからがんばらない
これは私のポリシーとまったく同じですね。以前にも書いたとおり、頑張ったら続きません。
法則28 面倒くさいから我流でやらない
正しい走り方を勉強するため、ハウツー本を買って読みまくってます。おかしなフォームで余計な力を使うのは面倒くさいし、ましてケガでもしようものなら、とんでもなく面倒くさいことになります。
法則13 面倒くさいから型にはまる
法則37 面倒くさいから時間割で動く
日々の面倒くさいことを淡々とこなすには、この二つの法則。いちいち、「今日は走りたくないなぁ。面倒くさいなぁ」と考えることこそが面倒くさい。

そんなこんなで、ジョギングを始めて一か月半がたちました。習慣化の導入部分は成功したかな、と思っています。

走るようになった今になって感じるのですが、おそらく「健康のために体を動かすべきだ」といったあるべき論では、ジョギングをはじめようとは思わなかったような気がします。しかし、「体を動かさないと、自分が面倒なことになるんだよ」という本書の理屈は、すんなり自分の中に入ってきました。

なぜなんでしょう。

以前、心理カウンセラーをされている方から、面白い話を教えていただきました。
人にあるべき姿・理想の姿を伝えるとき、ポジティブな言葉だけでも80%の共感を得ることができるが、ネガティブな言葉をほんの少し織り交ぜることで、90〜95%と共感の度合いがさらに増すそうです。

この感じ、わかる気がします。
「健康のために走れ」と言われると、防衛本能が「だって仕事が忙しいし」「家では子供の世話をしないといけないし」「時間がないし」と「できない理由」を次から次へと考えます。

「面倒くさいからできないんだよね。ボクも同じ面倒くさがりやだからわかるんだ。でも、それをやらないと、もっと面倒くさいことになるんだよ……」と面倒くさがりである自分を認めてくれる本書は、読者の防衛本能をうまく弱めているんですね。

すべての「堕落型面倒くさがりや」にオススメしたい本です。

【追記】
法則29 面倒くさいから強制力を利用する
意志の弱いわれわれ(=面倒くさがりや)が目標を達成しようとするとき、大きな助けとなってくれるのが「宣言」です。

(中略)

心の中で定めただけの目標は、すぐに挫折してしまいます。自分に対しては言い訳もしやすいし、逃げ道がいくらでもあるからです。
しかし、人前で宣言してしまうと、逃げ道がふさがれます。そして逃げ道がふさがれると、とにかく「やるしかない」といういい意味での強制力が働くのです。
最近、会社の人にもジョギングを始めたことを話しています。もちろん、この強制力を利用するため。

しかし、それをネタに超有名ブログの企画にエントリーすることになるとは。

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